東京イボンヌ

シューマンに関すること

東京イボンヌが行った公演の一つに、実在の音楽家を扱ったものがありました。

第4回公演の「シューマンに関すること」というもので、実在したドイツ人音楽家のロベルト・シューマンを扱った舞台です。

東京イボンヌは演劇とクラシックを組み合わせるというものをコンセプトに活動を行っていましたが、その中でも代表的な舞台の一つになるでしょう。

内容はロベルト・シューマンの生まれ変わりを自負する男性、芦屋小太郎が起こす騒動を描くといった感じです。

演劇に多いのですが突飛なことやインパクトを重視するあまりに後味が悪い感じの舞台をたまに見かけることがあります。

ですが「シューマンに関すること」は合間にコミカルなシーンをはさむことで暗い感じやもやもやとした感覚がいつまでも残らないようになっているという工夫があったようです。

クラシックに興味の無い人も、演劇に興味が無い人もどちらの方でも抵抗なく見ることができる公演だったのではないかなと思います。